2020年の東京オリンピック開催の影響もさることながら、2012年の時点で5.5兆円とされたスポーツ産業の国内市場規模を、2020年までにほぼ倍増の10兆円、そして25年までに15兆円に拡大する目標を政府が掲げたことで、の注目度は年々高まっています。
スポーツビジネスは、アメリカで「ドリームジョブ」とも呼ばれ、多くの人が憧れる職業であり、日本でも各地でを題材にしたイベントや就職支援サービスが広がっています。
業界人が登壇するセミナーなどに参加することもを学ぶ有効な手段ではありますが、数多くの有益な書籍が出版されており、本から学ぶことも一つの手段です。その中には、ビジネス全般の話もあれば、スポーツマーケティング、キャリア、eスポーツなど、そのジャンルは多岐に渡ります。
今回は、その中でもライターとして活動する筆者がオススメする14冊の本をご紹介します。
オススメのスポーツビジネス書籍14選
スポーツビジネス/スポーツマーケティング/スポーツマネジメント
最強の教科書〔第2版〕
文字通り、スポーツビジネスの「教科書」と言える書籍。の全体像を掴むことができます。
稼ぐがすべて Bリーグこそ最強のビジネスモデルである
発展著しいBリーグがどのように発展してきたかが学べる書籍。デジタルマーケテイングの活用や、改革に向けて以下に周りの人を巻き込んでいったのかの実体験など、スポーツビジネスを行う上で重要となるチップスが分かります。
サッカービジネスの基礎知識 「Jリーグ」の経営戦略とマネジメント 増補改訂版
Jリーグの発展の歴史を学ぶことができる書籍。発足当時から現代に至るまでの変革などを追うことで、リーグ運営における重要な視点を得ることができます。
MLSから学ぶスポーツマネジメント
MLSの今日までの発展を学ぶことができる書籍。NBA、NFL、MLB、NHLがアメリカ4大スポーツと言われていますが、それらに迫るとも劣らない勢いで発展しているMLSののノウハウについて分かります。
アメリカのスポーツ現場に学ぶマーケティング戦略―ファン・チーム・行政が生み出すスポーツ文化とビジネス
アメリカのスポーツ文化に合わせて、ビジネスとしてアメリカンスポーツがどのように発展してきたのかを学ぶことができる書籍。
空気のつくり方
横浜DeNAベイスターズの元社長・池田純氏が赤字から黒字に導いたマーケティング手法が学べる書籍。
ファン・サポーター
ファンベース
本書はに直接的に関わる本ではありませんが、やはりスポーツビジネスにおいて「ファン」の重要性は高いです。そんな「ファン」をいかに「コアファン」とし、新しいファンを獲得するべきかを学ぶことができます。
偏愛ストラテジー ファンの心に火をつける6つのスイッチ
こちらもファンに特化した書籍。ロイヤリティーの高いファンを獲得するためのテクニックを学ぶことができます。
スタジアム・スポーツファシリティ
スマート・ベニューハンドブック: スタジアム・アリーナ構想を実現するプロセスとポイント
スタジアム・アリーナの資金調達から運営など、国内・海外の成功事例と共に詳細を網羅した解説書です。
アスリート
アスリートのためのソーシャルメディア活用術
スポーツ選手向けのSNS活用術がまとめられた書籍です。一個人としてソーシャルメディアの活用方法を学ぶ上でも有益です。
アスリート×ブランド: 感動と興奮を分かち合うスポーツシーンのつくり方
レッドブルの元CMOが語る、ファンやアスリートとともに熱狂を生む、同社のスポーツマーケティングその戦略が学べる書籍。
キャリア・就職
プロ 私たちの成功事例
スポーツビジネス界の第一線で働いている方々が、どのように今のキャリアにたどり着いたかを知ることができる書籍。
国際スポーツ組織で働こう
スポーツビジネスの醍醐味は、世界を舞台に活躍できるチャンスがあること。そんなグローバルなに取り組む方々のキャリア論を学ぶことができます。
eスポーツ
1億3000万人のためのeスポーツ入門
今、度々話題となっているeスポーツ。そんなeスポーツとは何か?を基礎から学ぶことができます。
最後に
オススメの関連書籍14冊をご紹介させていただきました。
これからも多くの有益な本が出版されていくかと思いますので、随時更新していきたいと思います。
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